2013年10月31日
G様
え~ゴミです。
台風さん、週末に九州近辺通るのヤメテ
10月27日
知り合いのKさんのお話だと
今、カワハギがてんこ盛りに釣れているらしい。
というわけでカワハギを狙いに某漁港へ・・・
前日までの台風の影響で見事に水潮
常連のチヌ師に状況を聞きましたところ
諦めた方がおぬしの為じゃとの事
仕方なく1級ポイントは諦め、ランガンに変更
餌はゴカイにし、準備も出来、第一投
餌を見事に獲られております。

なかなかやりおるな。
では第二投
・・・カッ
超絶2秒前合わせ

フッフッフッ
小っこいベラさんも、この技の前ではガッチリ上顎にフッキングしております。
鬼に金棒なのであります。
しかし

本命が来ない
餌とバッカンと竿を持ち、場所移動を繰り返します。
そしてカワハギの村を見つけました。

ヨシッ

白っ(リリース)

肝

小1時間程で、7匹立て続けに釣り上げたので、(2匹リリース)このポイントで釣りすることにいたしました。
しばらくすると突風が吹きだしました。
結構な風なので餌が飛んでしまわないように対策をしなければいけません。
しかしその必要はありませんでした。
もう飛んで行っておりました。
しばし呆然としていると、見知らぬ爺様(氏名はGサン)が話しかけてきました。
G「あんちゃん何釣りなん?」
ゴ「カワハギ釣りです。」
G「まだ釣れるんな?」
ゴ 「いえ、もう釣りができません。餌が飛んで行っちゃいまして。ハハハハ」
G 「ハハハハハ。ワシは昨日の晩からアジングして尺鯵7匹獲って
それからエギング行って10杯かけてきたところなんよ。
でこのまま帰るのも口惜しいけん、またアジングに来たんよ~」
~~~G様は超おしゃべり好きなので、その後の内容は割愛させていただきます。~~~
G「鯵おらんな~そいでな話は戻るけど、この間
良い思いした磯にエギングに行こうっち思うんよ。」
ゴ「マジっすか!ワタクシも同行させてもらってもよろしいでしょうか。」
G「一緒に行くか~。あんちゃんジュース奢るわ~」
ファンタグレープを頂戴し、いざ磯へエギングに

とりあえず歩きます。

G様なかなかの健脚、御年60歳とは思えません。
しかし何処まで歩くのでしょうか?てぐらい歩き倒します。
20分後、岬に着きました。
G様早速キャスト
ゴ「どこのメーカーの餌木ですか」
G「・・・・分からん。ワシは色んな餌木を数十種類は持っちょん。他人はこの餌木が良いとか
言うけど、そんなんイカにしか分からん。じゃ~けん(だから)とりあえず投げ倒すんじゃ~~」
ゴ「・・・かっこいい」
兎に角片っ端から投げ倒してみます。
岬の地形は岸際に、岩がゴロゴロしていて沈み根があり
15メートル沖から深くなっている模様。
キャストコースを確認し、いざ一投目
遠投して、着底するのを待ちシャクる・・・・
一発目で根がかり
G「根が点在しちょるけん底に着けたらイケんよ」
ゴ「・・・早く言ってください。」
リグり直し再度キャスト
横風でラインが飛ばないように処理をし、10秒カウント後シャクる
沈み根の面をなめるイメージで、カウントを短縮しながらシャクるを繰り返す
餌木が目視できるところまで来たら連続トゥイッチをしてみる
はっ
餌木後方に黒い影が忍び寄ってくるのが見えます。
停めずにトゥイッチで
抱きました。

超気持ちいい。気持ちよかったけど餌木をロストしまくって
この1杯で終わり
でG様の所に行くとワタクシのより大きなアオリイカを2ハイ獲ってました。
やりよります。
ここで納竿とし、しばし駐車場に戻り談笑
でお別れしました。
元気な人でした。
よく県南方面に釣りに来るそうなので、またお会いしたい
そしていい勉強させていただきました。
ワタクシも願わくば齢を重ねるごとに、G様のような爺様になりたい

台風さん、週末に九州近辺通るのヤメテ

10月27日
知り合いのKさんのお話だと
今、カワハギがてんこ盛りに釣れているらしい。

というわけでカワハギを狙いに某漁港へ・・・

前日までの台風の影響で見事に水潮

常連のチヌ師に状況を聞きましたところ
諦めた方がおぬしの為じゃとの事

仕方なく1級ポイントは諦め、ランガンに変更
餌はゴカイにし、準備も出来、第一投
餌を見事に獲られております。


なかなかやりおるな。
では第二投
・・・カッ



フッフッフッ

小っこいベラさんも、この技の前ではガッチリ上顎にフッキングしております。
鬼に金棒なのであります。

しかし

本命が来ない

餌とバッカンと竿を持ち、場所移動を繰り返します。
そしてカワハギの村を見つけました。


ヨシッ

白っ(リリース)

肝


小1時間程で、7匹立て続けに釣り上げたので、(2匹リリース)このポイントで釣りすることにいたしました。
しばらくすると突風が吹きだしました。

結構な風なので餌が飛んでしまわないように対策をしなければいけません。
しかしその必要はありませんでした。

もう飛んで行っておりました。

しばし呆然としていると、見知らぬ爺様(氏名はGサン)が話しかけてきました。
G「あんちゃん何釣りなん?」
ゴ「カワハギ釣りです。」
G「まだ釣れるんな?」
ゴ 「いえ、もう釣りができません。餌が飛んで行っちゃいまして。ハハハハ」
G 「ハハハハハ。ワシは昨日の晩からアジングして尺鯵7匹獲って
それからエギング行って10杯かけてきたところなんよ。
でこのまま帰るのも口惜しいけん、またアジングに来たんよ~」
~~~G様は超おしゃべり好きなので、その後の内容は割愛させていただきます。~~~

G「鯵おらんな~そいでな話は戻るけど、この間
良い思いした磯にエギングに行こうっち思うんよ。」
ゴ「マジっすか!ワタクシも同行させてもらってもよろしいでしょうか。」
G「一緒に行くか~。あんちゃんジュース奢るわ~」
ファンタグレープを頂戴し、いざ磯へエギングに


とりあえず歩きます。

G様なかなかの健脚、御年60歳とは思えません。

しかし何処まで歩くのでしょうか?てぐらい歩き倒します。
20分後、岬に着きました。
G様早速キャスト
ゴ「どこのメーカーの餌木ですか」
G「・・・・分からん。ワシは色んな餌木を数十種類は持っちょん。他人はこの餌木が良いとか
言うけど、そんなんイカにしか分からん。じゃ~けん(だから)とりあえず投げ倒すんじゃ~~」
ゴ「・・・かっこいい」

兎に角片っ端から投げ倒してみます。

岬の地形は岸際に、岩がゴロゴロしていて沈み根があり
15メートル沖から深くなっている模様。

キャストコースを確認し、いざ一投目
遠投して、着底するのを待ちシャクる・・・・
一発目で根がかり

G「根が点在しちょるけん底に着けたらイケんよ」
ゴ「・・・早く言ってください。」
リグり直し再度キャスト
横風でラインが飛ばないように処理をし、10秒カウント後シャクる
沈み根の面をなめるイメージで、カウントを短縮しながらシャクるを繰り返す
餌木が目視できるところまで来たら連続トゥイッチをしてみる
はっ

餌木後方に黒い影が忍び寄ってくるのが見えます。

停めずにトゥイッチで
抱きました。


超気持ちいい。気持ちよかったけど餌木をロストしまくって
この1杯で終わり
でG様の所に行くとワタクシのより大きなアオリイカを2ハイ獲ってました。
やりよります。

ここで納竿とし、しばし駐車場に戻り談笑

でお別れしました。
元気な人でした。
よく県南方面に釣りに来るそうなので、またお会いしたい
そしていい勉強させていただきました。
ワタクシも願わくば齢を重ねるごとに、G様のような爺様になりたい